Re-self→lie_

 先週土曜日に貞松・浜田バレエ団の創作リサイタルを終え、翌日神戸ダンスボックスで11月の掌編新作の舞台美術実験をして、岡山に戻った。
 
 創作リサイタルはRe-selfというタイトルの作品だったのだけど、この作品は僕のここ3年くらいの作品群の集大成を縮小したようなものであった。自分自身のRe-selfもこの作品においては行われたように思う。クラシックバレエ的な視点を持った観客層にあの作品がどう映ったのか、核心部分は分からないけれどそのうち評論やなにかの形となって現れてくるだろうと思う。
 出演したダンサーは皆、慣れない動きや作品構成、作品観に見事について来てくれたと思う。彼らのようなダンサーが、もっと開かれたコンテンポラリーの舞台へ足を跨ぐようになれば、色々な意味で今の日本のダンスの状況は変わってゆくのかも知れない。
 今回、振付に僕を起用したバレエマスターは既に状況を変え始めようとしているのだと思う。
 ある意味でそれは「Re-self」である。
 
 次は11月掌編新作Works-M Vol.7 progress.1「lie_」です。11月29日神戸ダンスボックスにて。
 
 
 
 
 
 
 
 ああ、 
 
 
 
 もう、 
 
 
 
 
 
 
 
 年末が見えてきたか。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 はやいな。