2017-01-01から1年間の記事一覧
やるべきことにひたすらに向かっている間にも、 やれることは常に新たな形を伴って現れる。 要は、新たな形とやらを瞬時に捉えることが出来るか、否かによる。
おどり方なんて、もう忘れてしまったよ。 それがいつだったのかさえ、憶えてないね。 だからおどるんだろう?
自らの行動原理を自身の考えと決断に置くことができる奴が、 自らの行動原理は他者から賦与されるものだと信じきっている奴に、 自分の考えと決断において動け、などと言って、それを賦与している。
人間が有史以降生み出してきた全ての事象を、今一度この体に取り込んでみるぞ。 それは肉体の内側と外側を、あるいは人間存在そのものを、ひっくり返して眺める、神聖な行為なのだよ。 狂った博士は桃の匂いを嗅ぎながらそう言って、最後に「ぎゃっ!」っと…
表現者というやつはさ、それをしない者には理解できない言語で話すらしいね。 そもそも母国語という前提がありながらさ、一体なぜそれができるのかな。 と、表現という病に侵された人達が話している。
やらされている感が半端ないのなら、やらなければいいだけの話。 やらないことすら全うできないから、やらされるのだ。 と、やれる人が、言っているだけ。
私は、その瞬間、あの男を信じることしか出来なかった。 それ以外に、どうしようもなかったのです。と、井戸の底の男が言う。
何かを書こうと思う。2017年の春。 まずは、2月25日26日に行われたM-laboratoryの再始動公演「Moratorium end」。 ご来場いただいた全ての皆さま、公演に関わってくれたメンバー、スタッフの皆さまに心から感謝しております。 舞台に携わる仕事を始めて25年…