これ如何に

 11月最終末から、神戸・岡山で3週末連続の公演が終わった。その間に突然共催の申請なども入り、いやはやけっこうな忙しさだった訳です。まあ、何にしても終わってしまえば、過ぎ去ったこととして記憶に残るだけなのだ。記憶からこぼれ落ちるまでの間だけ。
 3週末連続の公演に、3週連続で東京からお越しいただいた方もおられる。本当にありがたい事だなと思う。
 他にも東京から岡山に突然観に来てくれたダンサーがいた。作品を観るという条件の中で、地方からセンターに向かうものとは別のベクトルが生まれるのは嬉しい事であり、また重要な事でもある。地方で作品を発表する甲斐もあるというもの。
 同時に、岡山で踊るダンサーはどんどん外に出て県外で作品を発表するべきであるとも思う。
 結局は人の往来こそが、新たな発想を生んでゆく力なのだから。
 
 さて、往来といえば僕は今年もう一度往来します。沖縄です。
 
 怒涛の3週末連続公演を終えて、すぐにWorks-M Vol.6「self_」の作業に取り掛かり、今週末に沖縄入りします。
 年内最後の大仕事。沖縄県立美術館にて12月27日・28日に上演されます。
 詳細は追ってまた。
 
 12月、気がつけば休みは大晦日だけだという事が判明。
 
 
 
 
 正月はゆっくり休みたいなあ。