The universe in August
今日から8月です。そんな事いちいち言われなくても皆分かっているとは思うけど。。。
8月になったからと言って特に何かが革新的に変化する訳でもなく、いつも通りの日常の一片を手探りで淡々と拾い集めるだけですが。
前置きはここまで。
先日の午前中、NHKラジオを聞くともなく聞き流していたら「夏休み・子供電話相談室」がやっていた。
番組に電話をかけてくる子供達が疑問に思うような事を、僕も子供の頃には感じていたのだよなぁ、と感慨深い思いとともに、数多くの素朴な質問と、時に適当で、時に聞く者を唸らせてしまうような回答の数々に耳を傾けた。当たり前だけど、僕だって小さな頃から今のように回りくどくて偏屈だった訳ではない。子供の頃はいたって普通の子供だった。(はず)
「何でお月さんはずっと後を追いかけて来るのだろう」などと思ったりもしたのだ。
しかし、
そういった素朴な疑問というものを感じる機会が少なくなっている。
これは大人になったという事だろうか。
それともピュアな想像力が減退しているという事だろうか。
イメージする事を遊び、遊ぶ過程から好奇心や疑問が生まれてきて、さらにそのイメージの深淵に落ちてゆく。
これは、大事な事だ。
必要な事だ。
時には宇宙について想像を巡らせるのも、いいかも知れない。
時にはラジオをつけてNHKを聴取するのも、いいのかも知れない。
ふん。
下手くそなキャッチコピーみたいだ。