権力構造に拮抗せざるを得ない者たちへ

 どの時代にも、どの世界にでも垣間見える権力構造。
 もちろん日本のダンスやアートの世界にもそのような権力構造がちらほら見え隠れしていたり、していなかったり。ああ、していたり。
 トップダウンや権力構造を否定するところから始めた輩達がしばらくすると(本人達は知ってか知らずか)その一番上の辺りを我が者顔でうろうろしていたりするのだから、ついついこちらは笑いをこらえる事に必死となる。
 多くのアーティストも、もちろんその権力構造にすり寄る事となる。そういった意志を持たないシステムが誰の指示でもなく、資本主義という名の元に無責任に作り上げられていっている事自体に、さて、どれだけの人が気づいているのだろう。
 
 そして、その事に気がついていながらその問題から目をそむけている人が、どれだけいるのだろう。
 
 
 
 
 
 久しぶりにこのブログに固い記事を書いたなあ。あはは。あはは。