交錯から創作

 先週金曜日から東京に滞在して5月にアサヒアートスクエアで行われる公演の為のワークショップとオーディションを行った。ダンサーは皆日本女子体育大学の生徒で、公演は同校のダンス・プロデュース研究部主催となる。
 ワークショップ、オーディションの内容はここでは明らかには出来ないけれど、まあ、普通のダンスオーディションとは様相が異なるものとなった。
 作品創作に関しても、僕自身新たな振付のアプローチを試みる事となる。自分がこれまでにやった事のない方法を自分自身で発見し、それを実行に移す段となると「やっとここまで来たか」というある種の達成感と、新たな方法を実践するにあたっての期待のようなものが交錯する。
 とにかく、5月作品の創作が本格的に始まった。