時を経て染み込んで来る感覚

 沖縄公演を終えて早2週間が経った。当ブログには書いていなかったけれど、沖縄での公演は、地元沖縄のコンテンポラリーダンスにとって一つ大きな一歩を踏み出すものとなったのではないかな。と思う。これまで沖縄は内地(沖縄県民にとって、北海道、本州、四国、九州をひっくるめての呼称ね)からダンスの企画そのものがやって来て、沖縄で公演をするという形だったのだけど、沖縄が自らコンテンポラリーと銘打って上演するのは今回が初めてだったのではないかしら。
 僕自身と沖縄のダンサーや振付家たちとの繋がりも、これまでの関係性とは少し形を変えたように思う。沖縄で誰かが、自らコンテンポラリーダンスを動かそうという時には、出来うる限りの協力をしたいと、今、思う。
 ヒトがヒトを動かすというのは、本当はこういう事なのかも知れないね。
 なんだか、とりとめのない文章ですが、なんだか、嬉しい限りなのです。また何かやりましょう。沖縄。