03〜04

 先週末、狂喜乱舞03笠井瑞丈+三浦宏之「内包宇宙」無事終了いたしました。
ご来場頂いたお客様に心より御礼申し上げます。県内はもとより、毎回東京から観に来ていただいている方に加えて、京都、神戸からもご来場頂けたことはとても嬉しい限りであります。
 岡山で毎月ダンス公演を行うということが何を生み出すのかは分かりませんが、ほんの少しでもこれまでの状況とは違う一面が見えてきたらいいなと思います。そしてそれは少しずつ実際に現れてきているのではないかなとも、思います。
 
 瑞丈くんとの狂喜乱舞は「内包宇宙」というタイトルで行いました。タイトルが指し示すものが一体何であるのか、それはご覧になった方の感性によって異なるものでもあります。「わけわからんかった。」でも一向に構いません。タイトル自体が全てを含んでいるわけですから、そこには全てがあるのです。
 
 ただ、今回僕らが向き合ったのは「身体」であるということ。自分の身体であり、他者の身体もそこには含まれます。場合によっては身体の枠を超えて、空間の持つ身体性であるとか、言語のそれであるとか、物質のそれであるとか、ただ、そこに向き合い、向かって行くこと。いや、向かって行くというのは少し違うな。そこに同化すること。
 そんなことを真剣に試みた結果が、あのような時間となって現れてきました。
 
 瑞丈くんに感謝の意を表したいです。
 
 瑞丈くんとは現在活動停止中のM-laboratoryというカンパニーでずっとご一緒してきた経緯があったからこそ、身体に対する共通言語、共通認識みたいなものが培われていたので、今回の公演に至ることが出来たのです。そうでなければ、あれを、やろうとしても、まあ、簡単にはいかないよね。
 
 また岡山に来て欲しいものです。みつ。

 
 
 
 
 
 
 
 さて、 
 
 
 次回、狂喜乱舞04
 
 
 「TURN TABLE」
 
 
 
 
 
 
 木村玲奈+三浦宏之
 
 
 
 
 
 
 
 詳細は後日掲載します。