未完への脱走

 今日、岡山県立美術館横尾忠則展を見に行きました。面白かったなあ。
 多数ある展示作品の中の1枚の絵の前で足を止めて、何の気無しにその作品を見た。その瞬間、声を出して笑ってしまった。不覚にも。。。
 美術展で絵画作品見て声を出して笑ってしまったというのは…多分初めての事だと思う。絵で(しかも芸術/アートという範疇において)人をゲラゲラと笑わせるってのもすごいな。と思う。もちろんそんな狙いは特になく、ただただ作品に対して真剣であるところがすごい。
 コラージュや彼の言葉にビシビシと刺激を受けながらも、ダンス創作に共通するものが幾つもあったので、嬉しいところでした。そういえば、横尾さんは土方さんの作品ポスターなども手がけておりましたね。と思っていたら、ミュージアムショップの一角に「バラ色ダンス」のポスターがちょろっと置いてありました。
 また美術館にいらっしゃるとの事なので、その時には一言二言でもお話する機会があればなあ。んんん。